議会報告
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  • 予算特別委員会 3月6日 Part1 「あだちブランド」
  • 3月23日(日)

     先日行われました、予算特別委員会の議事録が出来上がりました。
     私の質問は、3日、6日、10日の3回に分けてそれぞれ20分、また、11日には、討論を行いましたが、今回は6日の議事録が先に上がってきましたので、ご紹介したいと思います。

     6日の質問は、大きく2つのテーマに分かれています。
     1つ目は、先日、このホームページでもご紹介しました「あだちブランド」について、2つ目は色覚障害のある方への色使いの配慮「カラーユニバーサルデザイン」についてです。

     議事録が長くなりますので、今回は、「3月6日のPart1」としまして「あだちブランド」についての質問と答弁を、次回 「Part2」では、「カラーユニバーサルデザイン」についての質問と答弁のご紹介をします。


     先日、初めての「あだちブランド」の選定が行われ、11製品について「あだちブランド」として認定されました。
     今回は、製造業のみからの選定ということでした。次回以降、農業分野をはじめさまざまな分野も含めた選定がされていくということです。
     しかし、一番の危惧はあまりに多く「あだちブランド」に認定してしまうと、結局、「足立区として何を発信したいのか分からない」、「数が多くて覚えてもらえない」などの危険があります。
     この点は、区長も同じご認識をお持ちいただいているようでした。(答弁参照)

     そこで、農産物、商業製品、工業技術、食品、観光(景勝地)などの分野を決定し、それぞれで1つ「あだちブランド」を選定するような方法をとれば、分かりやすく、浸透するのではないかということを提案しました。

     また、この取り組みの成否は、広報PR活動にあると思われることから、足立区としてどのようにPRをしていくのかを問い、地元の商店街や観光交流協会、地域のメディアなどとも連携した足立区全体で盛り上げるようなPRの必要性を訴え、提案を行いました。
     詳しいやり取りは、以下の議事録の要旨をご覧ください。



    −−−−−以下、議事録要旨(抜粋)−−−−−
    【長谷川】
     先日、選定が終わり、認定授与式が行われました足立ブランドのような取り組みは、大変よいことだと思います。
     現在、海外などで大量につくられた製品が安く市場に出回る中で、地域の技術力や特色を生かした製品には競争力があります。

     ただし、残念なことに、今回選定されたものを見て、だれもがすぐに足立区を連想するというものではありません。
     本来、地域ブランドというものは、その地域の特色が出ている、もしくはその商品、製品にその地域の多くの企業がかかわっているというのが一般的だと思います。その地域の特産を自治体などが協力し、PRしていくのが普通です。
     最近では、宮崎県の知事などが、自ら広報部長として地域の特産物のPRをしています。その意味では、今回の足立ブランドの認定というのは、自治体が認定し、それを地域の特産物にしようという、従来とは逆の新しい取り組みだと言えます。
     もちろんこれらの広報活動で浸透をはかっていくと思いますが、この取り組みの成否を決めるのは、広報PR活動だと思います。

     そこで、1回目は東京国際フォーラムでの展示とお聞きしておりますが、今後のPRの具体的な予定など、どのようになっていますでしょうか。

    <産業振興課長>
     ただいま1回目東京国際フォーラムということで、こちらは今度の日曜日、地上広場の方でやらせていただきますが、その後のPR、具体的な見本市等の予定でございますが、20年度の9月に、国内で最大級だと言われております東京ビッグサイトにおきましてのギフトショーの方に出展を予定させていただいてございます。
     また、このほか、区内で行われています産業展、ものづくり展、こういったイベントに出展をさせていただきまして、PRに努めさせていただくつもりでございます。


    【長谷川】
     例えば地元の商店街や観光交流協会、地元のケーブルテレビなどメディアヘの働きかけ、連携が必要不可欠だと思いますが、現在までそのような取り組みはしていますでしょうか。

    <産業経済振興課長>
     ついせんだって、認定式が終わったばかりでございますので、PRの具体的なメディア等の取り組みというのは、今後の部分、特に商店街ですとか、観光交流協会につきましては今後やらせていただくつもりでございます。
     ケーブルテレビにつきましては、授与式があるということをお知らせしまして、4月以降は、特集番組で北千往シティビジョン等でも放映をさせていただく等の予定はございますので、そういったものを活用させていただきたいと思っております。


    【長谷川】
     あまり足立ブランドの認定を多くし過ぎますと、足立区として何か発信したいのかわからず、価値や意味のないものになってしまう可能性があります。
     今後の足立ブランドの選定予定、1回の選定でのおおよその認定数はどのようにお考えでしょうか。

    <産業経済振興課長>
     今後の選定の予定でございますが、具体的には、まだ詳細に日程は未定でございます。今後の推進協議会の中で決めさせていただくつもりでございますが、夏から秋にかけて、募集、遅くともやりたいかなと現在のところ考えてございます。
     また、認定数でございますが、先ほど地域で特色のあるものを全国にという話もございましたが、今回の足立ブランドにつきましては、区内に埋もれている非常にすばらしい製品、技術、そういったものを発掘しながら全国的に広めようということもございますので、認定数につきましては、応募の状況にもよりますが、製造業であれば、また今回と同じ程度の認定数になろうかと想定をしてございます。


    【長谷川】
     すばらしい製品とかの掘り起こしも本当に必要だと思いますけれども、あまりにも足立プランドの数が多いと、だれも覚えられない、浸透していかないという危険もあると思います。
     また、来年度から、今回認定を見合わせた農産物なども選考の対象になるとお聞きしました。
     例えば農産物、商業製品、工業技術、食品、観光、景勝地など各分野で一つずつ決めるといったような、わかりやすい、区民を初め全国の多くの方に覚えていただきたいやすいものにする必要があると思いますが、いかがでしょうか。

    <近藤区長>
     先生おっしゃるとおりだと思います。今回、11品目選考させていただきましたけれども、私はもう少し絞り込んでもいいんじゃないかというような印象もございます。
     それから、ブランドの価値がやはり品物が多くなれば、安易に認定されるのかというような誤解も生まれかねないので、その点についてはやはり考えていきたいと思っております。
     先はどの広報についてでございますけれども、11品目は、非常に幅広い製品がございまして、十把一からげで同じように広報したからといって、突破口が開けるというふうには考えてございません。

     例えばデザイン性がいいかばんですとか、本当に技術的にすばらしい技術を要するものを一緒に広報等やってもできませんので、やはりそれなりのニーズや顧客といったものをきちっと需要調査をしながら、この製品にはこういった広報が一番いいんだろうというような細かい広報戦略を立てて、せっかく選定させていただいたブランドでございますので、丁寧によく考えて広報戦略を立てていきたいと思います。


    【長谷川】
     例えば足立区の目玉として、金八先生のロケで有名な荒川の河川敷、それから新撰組が約20日間滞在した綾瀬など、足立区にはそのような目玉となる場所があります。今後、足立ブランドの中に景勝地を取り入れることはいかがでしょうか。

    <産業経済振興課長>
     現在のところ、産業振興課としてこのブランドに取り組みをさせていただいているところですが、景勝地ということになりますと、また観光交流課等々、部を挙げてというような形であれば、当然そういった部分も視野に入ってくるかと思いますが、どういったものをやっていくかにつきましては、じっくり検討させていただきたいと思います。


    【長谷川】
     認定された足立ブランドは3年間有効とのことですけれども、今回選定された製品が本当に当初の基準を満たしてつくられ続けているかの確認は、だれがどのようにするのでしょうか。

    <産業経済振興課長>
     一応3年間PR等かけていくということでご説明申し上げているところですが、毎年認定されたときと同じような審査というのはかなりつらい部分がございますので、見本市、そういったところに出していただく中で拝見させていただいて確認することは可能です。
     そのほかに、認定するときに、認定製品が変更になったり、製造中止となった場合は届け出るということで、企業の方にもそういった責任を持たせてございますので、そういった中で確認ができるかと思っております。


    【長谷川】
     また、今回のプロジェクトは3年計画の2年目に当たるということです。残り1年のプロジェクトになるわけですが、今回認定された足立ブランドの有効期限は3年とあります。また、来年以降も選定となると、プロジェクト終了後、認定期限だけが残ることになります。
     先ほども申しましたが、この取り組みの成否はPR活動にあると思いますが、プロジェクト終了後、残りの有効期限までだれがPRしていくのでしょうか。

    <産業経済振興課長>
     いま委員のご発言がありましたプロジェクトの3年間計画ということでございますが、これは予算上のリーディングプロジェクトが3年ということでございまして、その時点てブランドの認定、PR等々やめるということでございませんので、予算の枠組みも、リーディングプロジェクトがなくなったとすれば、包括予算の対象の中で、一般枠の予算でこういったPRを続けていくということになるうかと思っております。


    【長谷川】
     前にも申しましたが、足立ブランドを全国的にメディアを通してPRしていくこと、足立ブランドを浸透させる成否は、足立区の広報活動にかかってくると思います。宮崎県知事のようにとまでは言いませんが、区長がぜひ先頭に立って、全国に足立ブランドを発信していただきたいと思います。